会社設立時は商標出願も忘れずに
有名スタートアップの商標出願時期
スタートアップ企業にとって、会社名を決めたあと商標出願を行うことは重要です。
事業が軌道にのり、せっかく構築した自社のブランド名を使えなくなる。この打撃はとても大きいです。
今回は有名スタートアップが、どのタイミングで商標出願をしているのかをご紹介します。
1.freee株式会社
弊社も利用させてもらっている、オンライン会計ソフトを提供する企業です。
設立:2012年7月
出願:2013年3月
2.マネーフォワード株式会社
上記のfreee(株)さん同様、オンライン会計ソフトを提供する企業です。
設立:2012年5月
出願:2013年2月
3.株式会社メルカリ
言わずと知れた、フリマアプリの雄。名古屋出身の社長で個人的に親近感を持っています。
設立:2013年2月
出願:2013年3月
4.ラクスル株式会社
印刷業界の革命児です。営業用のポスターを今後発注したいと思っています。
設立:2009年9月
出願:2012年10月
※社名ラクスルへの変更は2010年9月
5.株式会社ビズリーチ
前職在籍時に登録していました。本当に優良企業からスカウトメールを頂け、転職するならここでと決めています。
設立:2009年4月
出願:2010年3月
6.株式会社クラウドワークス
弊社のロゴもこちらでコンペ方式で作成させていただきました。フリーランスの強い味方です。
設立:2011年11月
出願:2013年3月
7.株式会社One Tap Buy
スマホで証券取引ができる画期的なサービスを提供しています。
設立:2013年10月
出願:2014年12月
※社名One Tap Buyは2015年1月から
出願時期まとめ
上記のように各社とも、設立数カ月以内には商標出願を完了させています。当時よりも今は更にインターネットやSNSが普及し、会社設立やサービス開始と同時にサービス名がお客様に浸透するのが早くなっています。今後は設立と同時に商標出願をすることがおススメです。
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