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Nagoya boost 10000に参加しました

スタートアップイベント@名古屋

 名古屋市がjellywareと共に、名古屋に1万人のイノベータを誕生させる「Nagoya boost 10000「というプログラムを実施しています。

 このプログラムは、ハッカソン等のビジネスアイデアを形にするイベントだけでなく、プログラムの基礎的な知識を教えるということもしているようです。

 「あなたの知財」は地元名古屋のイノベータを応援しており、昨年の成果発表や今年の計画についての説明会が開催されましたので参加してきました。

参加者は大企業のエンジニア

 Nagoya boost 10000の今年の応募を受けつけるにあたり、昨年の参加チームからの成果報告がありました。参加者は週末を利用して、ハッカソン等を通じて事業アイデアを出し、それを形にしていくという流れです。週末を利用しての事業創造のため、参加者の多くは大企業のエンジニアで本業を離れてアイデアを出し合っているようです。

 Makuakeの木内さんの話でもありましたが、大企業の中でエンジニアが新事業を始めるためには多くのハードルがあります。そのため、大企業からエンジニアが新事業を始める機会というのは本当に僅かとなります。

 しかし、大企業のエンジニアだって真剣に取り組む時間と仲間さえいれば新事業を自分で作り出すことが出来るのです。実際、大企業のエンジニアは優秀な方が多いです。今回のNagoya boost 10000に参加して感じたのは、

「これから名古屋のエンジニア達が次々と新事業を立ち上げてくる」

という根拠のない希望です。

 大企業の城下町である名古屋。このように大企業に勤めながらも新たな可能性を探すエンジニアが増えていることに喜びを覚えました。

名古屋のスタートアップを知財面から支援する

 このように新事業への取り組みの機運が名古屋で高まっています。スタートアップにとって、最も大切なのは事業のアイデアを大手に簡単に真似されてしまうことを防止することです。

 大手による類似事業の参入を防止するには、知財で事業を守るしかありません。この際に検討する知財は本当に重要です。このように重要な知財を「1件幾ら」で対応しており、短い時間で多くの処理をこなすことにより収益を上げる構造の弁理士に相談する。自社に知財の専門家がいれば、修正や協議を行いながら良い知財とすることが出来ますが、そうでなければカモがネギを背負って夕ご飯の献立の相談をするようなものです。 

 大企業はそのことが分かっているため、外部の弁理士ではなく自社で知的財産部を保有しているのです。

知財部なんて、自社で持つ余裕うちにはないよ

 事業を始めたばかりのスタートアップだけでなく、事業を拡大しているスタートアップにも知財部がなかったりします。

 そのため、知財の知識を保有せずに弁理士に全てを任せるということをしている企業もいらっしゃいます。弁理士が親身になって積極的に提案をしてくれたり他社の情報を提供してくれたりする場合は良いのですが、そうでない場合は「役に立たない知財」にお金を払っていることになりかねません。

どうすればいいの?

 知財部機能を提供するサービスを展開している、「あなたの知財部」にご相談ください。現在の知財活動を振り返り、改善点等を提案させて頂きます。

 「あなたの知財部」は、企業の知財経験が豊富な弁理士が、企業の目線(書類を作って費用をいただく目線ではなく)で知財についてアドバイスをいたします。

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